ソフトウェアバイオロジー 第2号


 

1.生命体のアルゴリズム
  生命体のソフトウェアの進化

大竹久夫

2.生命体のシミュレーション
大腸菌細胞の定量的モデリングに向けて
清水和幸
定量的シミュレーションと定性的シミュレーション
滝口 昇
酵素反応系のフィードバック制御をモデルにした適応型ルーティングの設計・開発
平川幹和子・岡本正宏
3.生命体の代謝解析
遺伝子発現プロファイルからの制御機構の推定
堀本勝久
コンピュータエイデッドなバイオシステムへの利用
清水奈津美・倉田博之
高等真核生物細胞周期モデルによるサイクリン依存性キナーゼの機能解析
小谷秀示・吉岡隆・小長谷明彦
バイオプロセスにおけるプロテオーム解析手法の応用
小西正朗・伊澤直樹・岸本通雅
4.生物システムの最適化と制御
バクテリアの走化性モデルに基づく移動ロボットのバイオミメティック制御
辻敏夫・坂根彰・福田修・金子真・大竹久夫
代謝経路制御とモデル予測制御を組み合わせた生分解性高分子の最適生産
清水 浩・Suchada Chanprateep・菊谷健介・永久圭介・塩谷捨明
遺伝的アルゴリズムによるバイオプロセスの最適化
多田清志・堀内淳一・岸本通雅
5.シンポジウム報告
シンポジウム「ゲノム工学からゲノム解析まで」とドラゴンジェノミクス見学会の報告
本多裕之・高島正
あとがき
堀内淳一


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