第1回バイオプロダクション次世代農工連携拠点国際シンポジウム


 神戸大学では、科学技術振興調整費・先端融合領域イノベーション創出拠点の形成プログラムの委託を受け、「バイオプロダクション次世代農工連携拠点の形成」プロジェクトを推進しております。本プロジェクトでは、バイオマスを原料として、化成品原料、バイオプラスチック、機能性食品、医薬品などあらゆる化学製品を生み出す研究をターゲットとしており、その研究成果発信の一環と致しまして、来る2009年3月9日に「神戸国際会議場」にて、本拠点メンバーが中心となり国際シンポジウムを下記のように企画しております。
 本シンポジウムでは、拠点内および世界中からバイオリファイナリー戦略に基づいて、次世代バイオ燃料、機能性食品などのバイオプロダクションを行っている第一線の研究者を招聘し、バイオプロダクションの世界の現状を講演頂く予定です(別紙講演プログラムを御参照下さい)。奮って御参加いただけますよう、お願いいたします。なお、講演はすべて英語で行います。なお、電子メールにて、国際シンポジウム(無料)および懇親会(\10,000円)の参加申し込み(所属・氏名・連絡先(メールアドレス等))をお願いいたします。定員(300名)になり次第、受付終了とさせていただきます。お早目の御登録をお願いいたします。


主催: 科学技術振興調整費・先端融合領域イノベーション創出拠点の形成
神戸大学「バイオプロダクション次世代農工連携拠点の形成」

日 時:

2009年3月9日(月) 9:00〜18:00

場 所:

神戸国際会議場(国際会議室301)
http://kobe-cc.jp/access/index.html

申込方法:

2月20日(金)までに,氏名,所属,一般・学生の別,懇親会参加の有無を下記申込先までお知らせ下さい。

申込先:

神戸大学 バイオプロダクション次世代農工連携拠点・事務局(大谷)
E-mail: ibiokport.kobe-u.ac.jp
TEL: 078-803-6192 / FAX: 078-803-6192
(は画像になっておりますので、送信の際はお気を付け下さい。)

シンポジウム
ポスター:
PDFファイル[1.2MB]

 プログラム
09:00〜09:15 開会の辞
薄井洋基(神戸大学理事)
09:15〜09:45 アーミング微生物によるバイオ燃料・化成品生産の統合プロセスの構築
近藤昭彦(神戸大学)
09:45〜10:15 Bacillus subtilisにおけるイノシトール代謝の応用
吉田健一(神戸大学)
10:15〜11:00 再生可能な原料からの化成品生産
Prof. Colin Webb (マンチェスター大、英国)
11:00〜11:45 フランスにおけるホワイトバイオテクノロジー:最近の進歩

Prof. Pierre Monsan (フランス国立応用科学院 (INSA) トゥールーズ、フランス)

11:45〜13:00 昼食
 
13:00〜13:45 微生物および酵素によるバイオ素材および医薬品の生産―代謝物からポリマーまで
Prof. Lubbert Dijkhuizen (グロー二ンゲン大、オランダ)
13:45〜14:30 mRNA安定化因子によるBacillus subtilisによるビタミン生産向上
Dr. Zoltan Pragai (DSM社、スイス)
14:30〜15:15 糸状菌Grifola frondosaの液体および個体培養による抗腫瘍性多糖類の生産
Prof. Marin Berovic (リュブリャナ大学、スロベニア)
15:15〜15:45 休憩

15:45〜16:30 次世代バイオプロセスに向けて−代謝フラックスの分析と工学
Prof. Christoph Wittmann (ブラウンシュバイツ大、ドイツ)
16:30〜17:15 バイオブタノール生産の最近の進展
Prof. Hans P. Blaschek (イリノイ大 アーバナシャンペーン校、米国)
17:15〜18:00 微生物によるセルロースの利用:基礎と応用
Dr. David A. Hogsett (Mascoma社、米国)
18:00〜18:45 閉会の辞
福田秀樹 (神戸大学)
18:45〜 懇親会(ポートピアホテル)


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