バイオベースプラスチックの最先端を探る!―講演会&展示会―

 石化資源の消費抑制、地球環境対策としてバイオベースプラスチックへの関心が高まっています。バイオ原料の供給バランス、ライフサイクルでみた場合の地球環境への影響度、日常生活用品や工業用の材料としての可能性など興味は尽きないと思います。そこで、この分野の最前線でご活躍の先生方や実務に携わっておられる方をお招きして、この新素材の可能性、また製造技術や成型加工技術、今後の技術動向や普及のための課題などについてご講演いただきます。合わせてサンプルや技術開発事例なども展示、紹介していただき、作る側と使う側の現状の課題や普及のための情報交換の場にもしたいと思います。


主催: 化学工学会関西支部
協賛:

大阪工研協会、近畿化学協会、高分子学会関西支部、日本化学会近畿支部、
日本生物工学会、日本材料学会関西支部

日 時:

2008年10月22(水) 10:00〜17:45

場 所:

大阪科学技術センター8階中ホール【講演会】、小ホール【展示会】
(大阪市西区靫本町1-8-4 電話06-6443-5324)
<交通>地下鉄四つ橋線「本町」駅下車、北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰め

参加費:

主催・協賛団体個人会員15,000円、主催・協賛団体法人会員18,000円、会員外23,000円
大学・官公庁5,000円、学生3,000円、会員外学生4000円 (何れもテキスト代,消費税含)
*会員外の方へ
化学工学会個人会員に入会されると19,000円([参加費:15,000円]+[年会費(10月〜翌年2月)4,000円])でのご参加になります。詳しくは下記申込先にお問い合わせ下さい。

定 員: 100名(定員になり第締切)
参加申込
方法:

PDFファイル[247KB]をダウンロードの上、必要事項を明記のうえお申し込み下さい。
参加費の送金は現金書留または銀行振込
(りそな銀行御堂筋支店普通預金 No.0405228「社団法人化学工学会関西支部」名義)
をご利用下さい。
参加者には参加証を送付いたします。(10月上旬)

申込先:

〒550-0004大阪市西区靭本町1-8-4(大阪科学技術センター6F)
(社)化学工学会関西支部
TEL:06-6441-5531/FAX:06-6443-6685
E-mail:applykansai‐scej.org
(は画像になっておりますので、送信の際はお気を付け下さい。)


 プログラム
10:00〜11:00 [基調講演]バイオプラスチックをめぐる最近の動向

日本バイオプラスチック協会 顧問 猪股勲氏

11:00〜12:00 バイオベースプラスチックの製造技術:ケモーバイオプロセス

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 教授・繊維科学センター長 木村良晴氏

12:00〜14:00 展 示(商品やポスターパネル等の紹介)

展示機関:大阪市立工業研究所、産業技術総合研究所、バイオベース(株)、(株)東レ、
(株)三菱化学科学技術研究センター、帝人(株)、ユニチカ(株)、(株)カネカ、
東洋紡績(株)、三菱樹脂(株)、東セロ(株)、日本バイオプラスチック協会

製造技術開発事例や適用事例と今後の展開
14:00〜14:50 耐熱性バイオプラスチック「バイオフロント®」の開発

帝人(株)新事業開発グループHBM推進班 主任研究員 豊原清綱氏

14:50〜15:40 耐熱性付与、発泡特性付与で広がるポリ乳酸の応用範囲

ユニチカ(株)中央研究所開発2グループ グループ長 上田一恵氏

15:40〜16:30 澱粉系バイオポリマー・マタービーの適用例と今後の展開

ケミテック(株) 代表取締役 星野修氏

16:30〜17:45 ミキサー
*講師・聴講者でアフターディスカッションを行いますので、お時間の許す限りご参加ください。


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