平成18年度生物工学支援技術懇談会および賀詞交換会


 日本生物工学会東日本支部では恒例の「生物工学支援技術懇談会」を下記の要領で開催いたします。皆様にとって興味深い講演が多いと存じますので,奮ってご参加下さい。なお,第一部(講演会)の参加費は無料で,会員・非会員の資格は問いませんので,どうぞお気軽にご参加下さい。


平成18年度生物工学支援技術懇談会および賀詞交換会
テーマ: 「バイオ産業における計測標準の国内・国際動向と我が国の戦略的対応」

 先端計測技術の進展はバイオ産業分野における革新的技術開発に大きく貢献していますが、一方で、計測標準の整備が強く要望されるようになってきています。このような動きは我が国だけにとどまらず、欧米をはじめ世界中のバイオ産業を取り巻く環境においても見受けられ、さまざまな場面で国際標準化が議論されています。バイオ産業の振興を支援する重要なインフラともいえる計測標準化やその整備は、定量性と信頼性を向上させるだけでなく、客観的・科学的な安全性評価指針を国民に提供するものと考えられます。さらには、医療、環境、農業、エネルギー等の様々な分野で利用されているバイオテクノロジーのパブリックアクセプタンス向上にも寄与するものと期待されます。
 そこで、バイオ産業における計測標準化の国内動向とそれを取り巻く国際情勢についてご講演いただき、我が国のバイオ産業の更なる発展と国際競争力を獲得する上で、我が国が今後取るべき戦略的対応について議論を深めたいと思います。

日 時: 2007年1月25日(木) 13:30 - 20:00
場 所:

早稲田大学理工学部55号館N棟1階大会議室
(JR山手線高田馬場駅あるいは地下鉄東西線高田馬場駅から徒歩15分)
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/index.html

参加費
賀詞交換会:

第一部講演会: 無料
第二部賀詞交換会: 5,000円(当日会場受付にてお支払い下さい)

申込方法:

第一部講演会および第二部賀詞交換会ともに予め参加登録して下さい。
申込み方法は(1)氏名,(2)住所・所属・連絡先・Tel/Fax・E-mail,(3)第一部,第二部,あるいは第一・二部両方の参加別を明記して,下記の問い合わせ先までE-mailあるいはFaxをお送り下さい。準備の都合上,1月19日(金)までにお申し込み下さい。

申込および
問合せ先:

生物工学支援技術懇談会実行委員会 早稲田大学理工学部応用化学科 常田 聡
E-mail: stsuneda@waseda.jp, Tel: 03-5286-3210, Fax: 03-3209-3680

※ 最新情報は下記のサイトに掲載いたしますので,ご参照下さい。
http://www.e-jbb.com/shien2007/


 プログラム
第一部・支援技術懇談会(13:30〜17:55)
13:30-13:40 開会の挨拶
東日本支部支部長 木野 邦器
13:40-14:15 「バイオ計測における標準化とは:バイオ計測の国際標準化に向けた取り組み」
(産業技術総合研究所) 関口 勇地
14:15-14:50 「遺伝学的検査の標準化を巡る取り組みの現状と国際動向」
(バイオインダストリー協会) 堀 友繁
14:50-15:10 休憩
15:10-15:45 「保健医療における標準の意味と意義」
(日本大衆薬工業協会) 西沢 元仁
15:45-16:20 「予防医学における標準化とビジネス展開」
(総合医科学研究所) 梶本 修身
16:20-16:55

「バイオ・メディカル分野における産業化の現状と課題〜プロパテント・プロスタンダード・プロイノベーション〜」

(経済産業省製造産業局) 徳増 有治
16:55-17:45 パネルディスカッション
(東京農工大共生科学技術研究院) 竹山 春子
17:45-17:55 閉会挨拶
東日本支部副支部長 今井 泰彦
第二部・賀詞交換会(18:00〜20:00 早稲田大学理工学部生協レストラン)


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