日本結晶学会 講習会
  「バイオインフォマティクスをどのように応用するか」

主 催: 日本結晶学会、共催:化学工学会バイオ部会
(本会は、化学工学会バイオ部会東海地区交流会「第7回バイオインフォマティクス講演会」として行います)
【開催にあたって】
ポストゲノム科学において、ゲノムの配列からタンパク質のアミノ酸配列や立体構造までの各種データベースをどのように利用するかに関心が高まっています。それらの情勢を反映し、バイオインフォマティクスの解説や講習会に注目が集まっています。
本講習会は、バイオインフォマティクスで当然必要となってくるデータベースのための「実験によるライブラリーの構築」、医薬品開発や遺伝子治療などにも直接的にかかわる「ゲノム創薬に向けて」の有用データベースの利用、「医療診断」を取り上げ、バイオインフォマティクスをどのように使えばよいのか、どのように役立つのかを工学系の立場から企画したのが特徴です。
日 時: 9月3日(水) 10時〜17時15分
会 場: 名古屋大学シンポジオン(名古屋大学東山キャンパス:名古屋市千種区不老町)
募集定員: 100名
参加費: (講義ノート代込み)
 日本結晶学会正会員及び賛助会員  6,000円 
 同上学生会員  3,000円 
 協賛学協会会員  8,000円 
 同上学生会員  4,000円 
 その他  12,000円 
 上記以外の学生  5,000円 
(参加申込同時入会申込可)
内容についての問合せ先
山根 隆(名古屋大学大学院工学研究科)
〒464-8603 名古屋市千種区不老町
e-mail: yamane@hix.nagoya-u.ac.jp
申込先:参加申込方法をご覧ください。
講習会「バイオインフォマティクスをどのように応用するか」
【プログラム】
 10:00−10:10  挨拶・趣旨説明 山根 隆
part 1 実験によるライブラリーの構築
 10:10−11:10  無細胞タンパク質合成系とPCRによるタンパク質分子ライブラリーのin vitro構築法
中野秀雄(名古屋大学大学院生命農学研究科)
 11:10−12:10  細胞内物質を網羅的に計測するメタボローム解析
西岡孝明(京都大学大学院農学研究科)
part 2 ゲノム創薬に向けて
 13:10−14:10  「タンパク質の分子表面の形状及び物性の類似性検索に基づく機能予測」
木下賢吾(横浜市立大学大学院総合理学研究科)
 14:10−15:10  糖鎖構造データベース:糖鎖構造からバイオを見る
加藤晃一(名古屋市立大学大学院薬学研究科)
 15:30−16:30  ペプチドチップを用いた創薬への挑戦
国松巳歳(名古屋女子大学生化学教室)
part 3 医療診断
 16:30−17:15  SNPデータからのアレルギー疾患発症推定および遺伝子発現データからのがんの予後予測
本多裕之(名古屋大学工学研究科生物機能工学専攻)
参加申込先:日本結晶学会 事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚3-11-6 ニッセイ大塚三丁目ビル
TEL: 03-5940-7640/FAX: 03-5940-7980 E-mail: cr-info@rlz.co.jp
参加申込方法:下記の事項を明記の上、E-mail,FAXまたは郵便でお申込下さい。
1. 参加者氏名
2. 結晶学会会員番号
協賛学協会会員の場合は所属団体名と当学会入会希望の有無(有の場合入会申込書)
協賛学協会会員の場合は所属団体名と当学会入会希望の有無(有の場合入会申込書をご請求ください。)
3. 連絡先(所属名・所在地・TEL・FAX・E-mail)
受理次第、受講票・請求書をお送りします。連絡先は受講票が届くよう、部署名や郵便番号をお忘れなくご記入下さい。


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