第8回旬の技術・見学講演会「食の安全に関する講演とBSE早期診断研究施設見学」

主催: (社)化学工学会関東支部
協賛: バイオ部会、環境部会、安全部会、粒子・流体プロセス部会、日本食品工学会

  2005年1月にたいへんご盛況頂いた第7回旬の技術・見学講演会「最新のマイクロバブルによる食品殺菌洗浄技術」に引き続き、最近話題のBSEやトリインフルエンザ問題など「食の安全」に関する講演と、動物衛生高度研究施設の見学会を行います。

日 時: 2005年5月20日(金) 14:00〜17:00
場 所:

(独)農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所
〒305-0856 茨城県つくば市観音台3-1-5  (TEL: 029-838-7713)

交通:
1.JR・路線バス:JR常磐線牛久駅西口下車、駅前から関東鉄道バスで「谷田部車庫行き」「生物研大わしキャンパス行き」「筑波大学中央行き」「筑波大学病院行き」に乗車し動物衛生研究所下車(約20分)。
2.高速バス利用:JR・高速バス:「東京駅-筑波山行き」常磐高速バスにて「農林団地中央」下車。
詳細はhttp://niah.naro.affrc.go.jp/guide/annai.html参照

定員: 25名 申込先着順で定員になり次第締め切ります。
参加費:

正会員 9,000円、大学・官公立研究機関の正会員 6,000円、学生会員 3,000円、化学工学会の維持・特別会員の社員の方9,000円、会員外13,000円となります。
尚、それぞれの参加費には消費税が含まれます。

申込方法:

5月6日までにメール又はFAXにて参加者氏名、勤務先(所属部署まで)、連絡先(郵便番号、勤務先住所、電話番号、FAX番号)、会員資格を明記して事前に下記までお申し込み下さい。
尚、参加費の振込をご希望の方は請求書要と明記してください。

(社)化学工学会 関東支部 行き  FAX : 03-3943-3530         受理  .  .  No.

[開催日 2005/05/20(火)]

第8回 旬の技術・見学講演会

   

 申 込 書

会 員 資 格

会 員 番 号

参 加 費

正 会 員 (一般)

 

  9,000円

大学/官公立研究機関

 

  6,000円

学  生  会  員

 

  3,000円

法人会員の社員

 

  9,000円

会  員  外

 

 13,000円

フリガナ

氏 名

 

請  求  書

要 ・ 不 要

勤務先(所属

部課まで)

 

所 在 地

連 絡 先

TEL:                                FAX:

e-mail:

〒112-0006 東京都文京区小日向 4-6-19 共立会館内 (社)化学工学会関東支部
TEL 03-3943-3527, FAX 03-3943-3530, E-mail:scej-kt@red.an.egg.or.jp

支払方法:

受付後、参加証と共にお送りする振替用紙にて事前にお振り込み下さい。
当日会場での現金支払いも可能です。当日になってのキャンセルの場合は参加費を請求させていただきます。 

連絡先:

〒112-0006 東京都文京区小日向 4-6-19 共立会館内 (社)化学工学会関東支部
TEL 03-3943-3527, FAX 03-3943-3530, E-mail:scej-kt@red.an.egg.or.jp

 プログラム
1. ご挨拶(14:00〜14:05)
化学工学会関東支部第一企画委員長 吉川 史郎 氏
2.

講演「牛海綿状脳症(BSE)について病原、病理、安全性の視点からの解説」(14:05〜16:05)

2-1 牛海綿状脳症(BSE)について(病原感染の視点から)
動物衛生研究所病原・感染研究チーム長 横山  隆 氏

 牛海綿状脳症(BSE)は感染性蛋白質プリオンが原因となる致死性の疾患である。その本態は明らかではないが、宿主の正常蛋白質が異常化した異常プリオン蛋白質が主要構成成分である。異常プリオン蛋白質を中心にBSEについて概説する。

2-2 本邦におけるウシへのBSE経口感染実験の開始
動物衛生研究所病態解明研究チーム長 岡田 洋之 氏
 異常プリオンの腸管侵入機構から脳病変形成に至るまでの病理発生を解明するため、ウシ18頭に対してBSE乳剤を経口接種し、異常プリオンの侵入、体内伝播、増幅について解明する予定である。
2-3 全自動異常プリオン蛋白質増幅装置の開発とその応用
動物衛生研究所安全性技術開発研究チーム長  村山 裕一  氏

 我が国がBSE汚染国となった現在、より検出感度が高く、信頼性のある早期診断法が必要とされているが、異常プリオン蛋白質を試験管内で増幅させる方法、protein-misfolding cyclic amplification(PMCA)法が報告された。本講演では全自動PMCA装置の開発とその応用について紹介する。

3.

講演「高病原性鳥インフルエンザの現状と対策」

動物衛生研究所感染病研究部長 山口 成夫 氏

 アジア地域で2003年から2004年に大発生したH5N1高病原性鳥インフルエンザは日本へも79年ぶりの発生をもたらした。日本及びアジアで流行したウイルスの特徴と本病の伝播、アジアでの流行現状と防疫等について解説する。

4. 動物衛生高度研究施設見学(パネル・モニタールーム)および質疑応答(16:10〜17:00)
※隔離施設内部は定点白黒モニターからの見学となりますのでご了承ください。
5.

フリートーキング

 

当日、近隣の会場にてフリートーキングの場を準備中です。追ってお知らせします。



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