化学工学会関東支部「高度医療のエンジアリングの現状と社会普及」講習会(11/7開催)のご案内
(掲載日:2017年10月21日)

化学工学会 バイオ部会会員各位

化学工学会関東支部では,特に産業人向けのCE=Continuous Educationシリーズ 講習会を開催してきており,第48回として ●「高度医療のエンジアリングの現状と社会普及に向けた課題 −再生医療・ナノ医療・医用ビッグデータ−」 を,11月7日(金)の東京・駒場の生産技研ホールにて,バイオ部会・バイオ インダストリー協会などの協賛を得て,開催します.多数の皆様のご参加をお待 ちしております.詳細は添付をご覧下さい.また,申し込みはhttp://www.scej-kt.org/より可能です.

(以下,案内の抜粋)
案内PDFファイルはこちらからダウンロードください。

Continuing Education シリーズは、企業で働くケミカルエンジニアの皆様に 技術の基礎とトレンドを理解してもらうことを目的として、毎年、時代の流れを 反映した分野を取り上げ、大学、企業の技術者を講師として招き、技術を学ぶこ とができます。

今年度の本講習会では高度医療(再生医療・ナノ医療)を取り上げ、その基礎 と応用の解説を通じて、将来の社会普及までを議論します。再生医療およびドラッ クデリバリーに代表されるナノ医療に関する医用工学分野の進歩は著しく、多く の人々の期待を集めていますが、より幅広く利用してもらうためには、経済性 (低コスト化)の観点からの議論も大変重要です。本講習会では、高度医療の基 礎からプロセス化、および社会普及まで議論します。加えて、高度医療に関する ビックデータの取り扱いについても解説します。高度医療の技術と実践、さらに 社会普及に向けた議論を含めて学べる滅多にない講習会を企画しましたので、皆 様奮ってご参加下さい。

日時: 2017年11月7日(火曜日)講演,展示9:50〜17:50
講演・展示終了後に交流会を開催
会場: 東京大学駒場キャンパス 駒場Uキャンパス
生産技術研究所総合研究実験棟 (An棟) 2階
コンベンションホール(東京都目黒区 駒場4-6-1)Tel: 03-5452-6009
アクセスマップ:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_04_09_j.html
募集人数: 100名(定員になり次第募集を締め切りとさせて頂きますので、その点ご了承ください)
参 加 費: 正会員(協賛団体含む)16,000円、法人会員21,000円、学生会員3,000円
会員外31,000円,サロンメンバー8,000円
※なお、それぞれの参加費には消費税・テキスト代が含まれます。

プログラム:
<第一部.高度医療の基礎と社会普及(1)>
  1. 高度医療における化学工学の寄与可能性 (10:00〜10:15)
    東京大学大学院工学系研究科 酒井 康行 氏
  2. 再生医療に資する細胞製造の難しさ (10:15〜11:00)
    大阪大学工学研究科 紀ノ岡 正博 氏
  3. ナノ医療の現状と社会普及に向けて (11:00〜11:45)
    (公財)川崎市産業振興財団・東京大学政策ビジョン研究センター 片岡 一則 氏
<展示企業ショートプレゼンテーション (13:00〜13:30)>

<第一部.高度医療の基礎と社会普及(2)>
  1. バイオマテリアルの基礎(再生医療・ハイドロゲルを中心として) (13:30〜 14:15)
    東京大学大学院医学系研究科 伊藤 大知 氏
  2. 医用画像ビッグデータを用いた大規模生体力学シミュレーション (14:15〜15:00)
    東京大学大学院工学系研究科 高木 周 氏
<企業展示 (15:10〜15:40)>

<第二部.高度医療の実践編>
  1. iPS細胞を用いた細胞生産プロセス (15:40〜16:20)
    大日本住友製薬株式会社 木村 徹 氏
  2. 最先端医療の中でのマテリアル利用の実際 (16:20〜17:00)
    テルモ株式会社  千野直孝 氏
  3. 再生医療に求められるエンジニアリング技術 (17:00〜17:40)
    千代田化工建設株式会社 久保田幸治 氏
  1. 交流会 (18:00過ぎ〜19:00過ぎ頃まで)


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