第6回大阪大学フロンティア産業バイオシンポジウムのご案内

第6回大阪大学フロンティア産業バイオシンポジウム
「21世紀における成長産業分野としての産業バイオテクノロジー」

 大阪大学フロンティア産業バイオグループは、6年前に結成された大阪大学部局横断型グループです。
 結成以来、アカデミアとしては国内最大の産業バイオテクノロジー(工業バイオおよび環境バイオ)を専門とするグループとして、国内シンポジウム2回、国際シンポジウム3回、関連分野の学会主要シンポジウムの共催、メンバーの活動紹介冊子の発刊など、多様な活動をしてまいりました。
 バイオの社会へ貢献が期待されてかなりの年月が経過しましたが、目に見えた実質的な貢献が少ないとの厳しい指摘もなされています。昨年、政府は、新成長戦略を策定し、7つの戦略分野と21の国家戦略プロジェクトを振興することを決定致しました。その中には、グリーンイノベーション、ライフイノベーション、アジアが含まれます。
 こうした背景のもと、成長産業分野として実質的な社会への貢献、経済成長への貢献が期待される分野でご活躍の講師を招き、その最先端を御講演頂くシンポジウムを企画致しました。


主 催:

大阪大学フロンティア産業バイオグループ

共 催:

大阪大学大学院工学研究科

協 賛:

日本生物工学会、環境バイオテクノロジー学会、リン資源リサイクル推進協議会、化学工学会関西支部会、化学工学会バイオ部会、日本植物細胞分子生物学会、財団法人バイオインダストリー協会(いずれも予定)

日 時:

2011(平成23)年1月21日(金)
午後1時〜 シンポジウム (プログラム案;別紙)
午後6時〜 交流会

会 場:

千里ライフサイエンスセンタービル・サイエンスホール
(大阪府豊中市新千里東町1-4-2:地下鉄千里中央駅より1分)

参加費:

【交流会】講演者:ご招待、一般:\3,000、学生:\1,500予定

申込・
問合せ先:

村中俊哉 (MURANAKA, Toshiya, Ph.D.)
大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻 細胞工学領域
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
化学系C2棟1階 (C2-111C)
Phone 06-6879-7423
Fax 06-6879-7426
Email: muranaka@bio.eng.osaka-u.ac.jp
http://www.bio.eng.osaka-u.ac.jp/pl/index.html
(上記アドレスの@は画像ファイルですので、メール送信の際には半角文字(@)に置き換えて下さい。)


 プログラム案
13:00-13:05 はじめに
原島 俊(大阪大学大学院工学研究科 教授)
13:05-13:20 あいさつ
村中 俊哉(大阪大学大学院工学研究科 教授)
13:20-13:55 リン資源のリサイクル
大竹 久夫(大阪大学大学院工学研究科 教授)
13:55-14:30 都市鉱山からのレアメタルのバイオ利用リサイクル
小西 康裕(大阪府立大学大学院工学研究科 教授)
14:30-15:05 有用ビタミンの高効率バイオプロセス
有澤 章(メルシャン株式会社生物資源研究所 室長)
15:05-15:40 持続可能なパーム油 (RSPO認証)を使ったバイオ洗剤の開発
平田 善彦(サラヤ株式会社バイオケミカル研究所 部長)
15:40-15:55 コーヒーブレイク
15:55-16:30 バイオ燃料普及に向けての取り組み
植野 慎也(住友電気工業株式会社 研究統轄部 主幹)
16:30-17:05 植物バイオマスの工業利用(トチュウのゴム増産技術と生産技術開発)
中澤 慶久(大阪大学大学院工学研究科 招へい教授)
17:05-17:40 途上国の生物資源利用の現状と今後 〜COP10を受けて〜
渡邉 和男(筑波大学大学院生命環境科学研究科・遺伝子実験センター 教授)
17:40-17:50 おわりに
18:00- 交流会


▲HOME


Copyright (C) Division of Biochemical Engineering, The Society of Chemical Engineers, Japan